HOTEL CAFUNE

「育児のペースメーカーとして今後もHOTEL CAFUNEを利用する予定」S.T様（30代前半）

更新日：2月19日

S.T様（30代前半）

幼少期を台湾、アメリカで過ごしていたS.T様。無痛分娩で第一子である息子さんを出産されました。ご両親は海外に住んでおり、頼れるパートナー様の出張が重なるタイミングで、HOTEL CAFUNEを1週間ご利用いただきました。

ー産後ケアを知ったきっかけを教えてください。

台湾では一般的なカルチャーなので、子供の頃から当たり前の存在として知っていました。もちろん最近出産した台湾の友人もみんな使っています。私が幼少期に住んでいた台湾では産後ケア施設が市中や郊外にたくさんあり、パートナーと一緒に平均1ヶ月間ほど宿泊するのが一般的です。台湾の産後ケアの普及率は、データでは40%となっていますが、個人的な体感だともっと多い気がしますね。

友人同士で「どこの病院で産むの？」と話題にするような感覚で、「産後ケアはどこにするの？」と情報共有することも普通です。むしろ、産後ケア施設に入らないというと、みんなびっくりして噂になってしまうくらい台湾では当たり前の文化で、私にとってもそうでした。一度、親戚の女の子が出産後に産後ケアに行かないという話を聞いて、「わたしが代わりに出すから行ってきなよ！」と思ったこともあります（笑）。

ーHOTEL CAFUNEに5日間滞在してみていかがでしたか？

とてもゆっくり過ごすことができました。十分な休養がとれたことで、赤ちゃんを可愛いと思える心の余裕も生まれました。ベビールームに預けている間もスマホで撮った息子の写真をみる時間が増え、顔を見たときの愛おしさが強くなったんです。ベビールームに赤ちゃんの顔を見に行ったことも何度もあります。

実は、子供を産む前は子育てがこんなにも大変だなんて想像していなくて、出産してから身体も心もとてもきつかったんです。全然育児を楽しめなくて、ただ目の前の命を生かすことに精一杯だったと思います。息子を可愛いと思う余裕もないくらいに。だから、HOTEL CAFUNEにきて初めて自分の時間と余裕を取り戻すことができて、改めて息子のことを愛おしいと思える気持ちを感じられるようになりました。

赤ちゃんを預けている間は、ベッドでだらだらTikTokを見たりして過ごすことが多かったんですが、産後はそんな時間すらも取れていなかったのでとっても癒されました。

ーHOTEL CAFUNEに泊まる前に、他の産後ケア施設を利用していたと伺いました。そこと比較して何か違いはありましたか？

HOTEL CAFUNEに来る前は区の補助を使って病院の産後ケアを利用していました。そこは病院の産後ケアなので、部屋も食事もリラックスしたり楽しんだりする雰囲気ではなく、ベッドサイドに柵があるようなところでした（笑）。でも産後の疲れているタイミングで赤ちゃんを預けることで、ゆっくり休めたのはとてもありがたかったです。

ただ、区の補助がなければ1日28,000円かかってしまうので、プラス10,000円でHOTEL CAFUNEでこんなにゆったり過ごせるなら個人的にはこっちの方が嬉しいなと思います。もし夫と一緒に泊まれたら元が取れるな、とも。あと、都内からのアクセスも他の民間の産後ケア施設と比較して良かったので、そこもポイントですね。

人によって考え方が違うことはもちろん承知ですが、新生児もお世話できるような専門的な経験のあるシッターさんを24時間雇うだけでも1日数万円かかるのが実情ですので、それを踏まえるとHOTEL CAFUNEや他の民間産後ケア施設の値段は妥当だと感じるようになりました。

ー赤ちゃんの吐き戻しが多いことに悩まれていましたね。その部分に対する助産師のケアはどうでしたか？

そもそもミルクの量が多いのか、私のあげ方が悪いのかとても悩んでいました。家ではシッターさんに手伝ってもらっていますが、人によってアドバイスも違うことが多く、正しい答えがわからず困っていたんです。なので、ミルクの缶に書いてある通りにあげていました。HOTEL CAFUNEの助産師さんから、授乳量のアドバイスをもらったり、どのようなペースで増やしていくかプランニングしてもらえたりしたことがとてもよかったです。入所中に赤ちゃんにとってちょうど良いミルクの量を調整してもらえて、安心感につながりました。あと、退院後の方向性の相談にも乗ってもらえました。

ー5月以降もご滞在の予約をいただいています。次どう過ごしたいか考えられていることはありますか？

次回と次次回の予約をもうしてしまいました。毎月1週間ずつ泊まろうと思っています。3週間ほど自分たちで育児を頑張ったら、HOTEL CAFUNEで1週間ゆっくり休める、といった形で、HOTEL CAFUNEをペースメーカーに自分を励ましながら子育てを頑張りたいと思っています。

実は、今度は夫と一緒に泊まろうと思っております。夜はいつも交代で息子の授乳をしているので、お互い睡眠時間自体は一応確保できてはいるのですが、結婚当初のようにふたりで朝までぐっすり寝る、ということは息子が生まれてから一度もできていません。一緒に8時間睡眠をして、映画を観て、ラブラブな感じでだらだら過ごせたらいいなと思っています。

＜助産師からのコメント＞

S.T様、HOTEL CAFUNEをご利用いただきありがとうございました。ベビーの吐き戻しを心配されていましたが、量の調整をして吐き戻しが少なくなりましたね。S.T様の赤ちゃんへのベストな哺乳方法を一緒に考えていくことができ、私たちも大変嬉しく思います。次回のご利用時には思いっきりのんびりお過ごしくださいね。またお会いできることを楽しみにお待ちしています。